いえづくりの前に考える事。

新築 VS 中古

新しい家を買うべきか、中古を買うべきか

中古のメリットはなんといっても価格でしょうね。

こだわり抜いて、時間をかけて、お金も注ぎ込んで 頑張って建てた家でさえも悲しいことに中古になるとガクンと価格が下がってしまいます。

逆を言うと、高級仕様の家が安価で手に入るわけです。

そして、建物の不備を住む前にある程度 把握できるのもいいですね。

新築だと、住みはじめてから施工不良が見つかったり、納まりの不具合が見つかったりすることがありますが、ある程度築年数が経った中古物件だと、不具合はほぼ出つくしており、既に補修されていたり、購入の段階で修理して頂いたり、もしくは価格交渉の材料にして値引いてもらって入居後に自分で直したり、(気にならなければそのままでもいいですけど)年月が経ったおかげで、こなれてきてまぁまぁ快適に暮らせると思います。
経年劣化によるものは、しょうがないですね。そこは割り切りましょう。

今は既存住宅状況調査という制度もあります。
まだ本格稼動にいたっておりませんが、建物の売買の際に資格を持った技術者が建物の現状を見て不良箇所や劣化状況を書面にまとめて、購入者への重要事項説明の中に含めるというものです。
売買の後にこんな不備があるのに聞いていなかったとか、不備を知っていれば買わなかったとか、そういう問題が発生しないよう、売り手、買い手 共に情報を共有しトラブルを回避するというのが目的です。

それと、幼いお子様がいる場合。

やんちゃなお子様が遊んでいて故意ではないにしてもキレイな壁や床に傷を付けてしまう事が多いと思います。
怒りたくなくても、つい声を荒げてしまう事もあるかと思います。
中古だと、もうすこし大らかな気持ちでいられるのでかわいいお子様を怒ることも少なくなるかもしれません。
(フルリフォームしたらそうも言ってられないかな・・・)

新築のメリットはあえて言うまでもなく 自分の思いのままに建てられることが最大のメリットでしょうね。(注文住宅に限りますが・・・)
建売住宅 vs 注文住宅 は、また別の機会に・・・  
そして、当たり前ですが、未だ誰も住んでいないこと、キレイな家に住むのはとても気持ちがいいですからね。 

新築に対して中古のコメントが多いですけど、中古の方がメリットが多いというわけではないです。

読んでいてお気づきかもしれませんが無理やり捻り出した感じです。

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