いえづくりの前に考える事。

ソーラーパネルについて考えてみた

太陽光発電 だいぶ普及してきました。
推進派の意見を聞けば絶対に採用しないといけない設備だな!という気になってきます。
もっと普及すれば原発も不要になるかもしれない。
電気料金も低く抑えられる。 停電時にもエネルギーの確保ができる。
夢のようなシステムに思えてきます。
実際に震災の時には大活躍しました。
エコな生活をめざす人なら必須とマスコミ等も騒いでいます。

 

果たしてそうなのか そんなに良いことだらけなのだろうか。
待ったを掛ける人達の意見も調べてみた。
太陽光発電システムのカタログに載せてある発電量ですが 定められた状況において得られた数値です。
機器の温度が25℃の時に示す発電量です。
夏の暑い時期、最もエアコンを使いたい時、機器の表面温度は70℃以上になると言われています。
発電した電力を利用してIH調理器で料理しなくても、パネルの上に 卵をおとせば、直ぐに目玉焼きができるかもしれませんね。
その状況だとメーカーにもよりますが12%~20%は落ちるそうです。
熱損失だけでこの量です。
他にもパネル表面の汚れやシステムの不具合等、損失要因は沢山あるので実際に使える電気量はもっと低いです。
熱帯夜の時は、太陽はでてませんから当然発電量はゼロですね。
エアコンの電気は普通に買うことになります。

 

そもそもあの設備って何からできてるの?
どこで作ってるの?
カドニウムという重金属をご存知ですか?
ニッカド電池等に使われてますね。
以外に身近にあります。
その電池を処分するときどうしてますか?
行政の指示に従って他のごみと分けて捨てますね。
そう、分けないといけないのです。
汚染物質ですから。
イタイイタイ病の原因にもなった物質です。
将来、大量にソーラーシステムの機器が廃棄処分される時代がくるでしょう。
しかし、今のところ有効なカドニウムの処分方法はないようです。
リサイクルをするのが唯一の方法のようです。
現在のTVや冷蔵庫のようにリサイクル処分費として いくらか徴収されるようになる日がくるかもしれませんね。

 

汚染物質が使用されていても 密閉状態であれば気にしなくてもいいかもしれません。
しかし 「形あるものは全て壊れる!」(ルパンⅢ世の相方、石川五右衛門も言ってました。)
太陽光に曝され、雨風を常に受け、極寒の冬も酷暑の夏も 屋根の上に放置され続け・・・ 壊れないわけがないと思います。
漏れ出したカドニウムはどこに・・・ 雨と一緒に流され土壌に浸透するのでしょうか?

 

そして、あのパネルはどこで作ってるのでしょう。
大手日本企業の商品であっても作っているのはほとんど海外です。
常に何かと問題を起こしてくれているΦ国ですね。
偏見かもしれませんが、Φ国産っていくら日本企業の管理下にあっても なんか・・・

 

最後にソーラーパネルを作る際に放出される二酸化炭素はかなりの量になるようです。
ソーラーパネルを作るには物凄い電力を必要とします。
1枚のパネルを作るのに、そのパネルが3年かけてつくる電力量を消費するといわれています。
これって環境にやさしいのでしょうか。
これらの事を理解してシステムを採用するのならいいかと思いますが、この手のネガティブな話って主要マスコミ等は取り上げないですよね。
プラスな事ばかりでなく、デメリットもちゃんと消費者に伝えて欲しいものです。
他力本願じゃいけませんね。自ら真実を見つける努力をしなければ・・・

 

あくまでも 私のひとりごとです。 最終判断は自己責任で・・・
メガソーラーはさらにいろいろと問題ありかと・・・
そのうち、書きます。

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