いえづくりの前に考える事。

設計士の仕事の期間について考えてみた

仕事の始まりは?

これは分かり易いです。
お施主様と初めて会った瞬間から。
以前からの知り合いの場合は その人が家を建てたいという願いを私が耳にした瞬間から。
ということになります。
顔合わせや相談だけで契約に至らない事もあるますが、 金銭の動きはなくても仕事は始まっています。
すこしでも話を聞くと、お施主様にとってどんな家がベストなのか考え始めます。
絵にはしませんが、頭の中ではプランが始まっています。
無意識に初めてしまいます。ある意味病気です・・・

 

それでは終わりはいつなのでしょうか?

答えはない。
”答えがない”のではなくて
答えは”ない”です。
ず~っと続きます。

工事が終わって引き渡しが済んでしまえば終わるわけではありません。
家が存在する限り携わっていくようになります。

補修の相談。
メンテナンスの仕方の相談。
増築・改築の相談。
家に関して最も理解しているのが設計者です。
何で作ってあるのか。
下地はどうなっているのか。
構造がどうなっているのか。
全てが頭に入っています。
なので最適な手が打てます。
まったくその家の事を知らない業者に工事を頼むとけっこう面倒なことが多いです。
簡単な棚板ひとつにしても、付ける方法を検討する際に調べないといけない事があります。
ビスで付けるだけのものだとしても、そのビスが効く下地があるのか?
あるならどこにあるのか?
ない場合どういう対処をするのか?
既存の内装にデザインを合せたいのなら、周辺の仕上材が何なのか調べないといけません。
メーカーや品番、それに色。これが、なかなか難しいです。

この程度ならまぁなんとかなりますが、 増築や改装ともなれば、もっと厄介になります。
構造的に耐えられるのか。
法律的に問題はなのか。  ・・・等
これらを検討しないといけないのですが、資料のない状態だととても時間がかかります。

なので、家に関する相談はず~っと続きます。
工事してくれた施工会社に頼まれる場合もありますが、私が手掛けた住宅のお施主様は私に相談に来てくれる方が多いですね。
嬉しい限りです。

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