契約について考えてみた
「取り敢えずこのプランで契約して、打合せしながら直して行きましょう!」
っと言う台詞 …オヤ?
完成した形が決まってないのに契約?
理解できない行為ですね。
ハウスメーカーの契約時にこう言われたと相談されたことがあります。
よくある事のようです。
疑問に思っている方が大半です。
お施主さまは疑問に思っていても 売る側の営業マンは疑問に思ってないようです。 若しくは 思っていてもそうしないと成績が伸びないのでやっているのかもしれません。
高い買い物をするのに、こんないい加減な契約でいいのでしょうか?
完成後、または工事中のトラブルの原因のほとんどはここにあると言っても言い過ぎではないと思います。
おおくは金銭的なトラブルです。
・お施主様の要望した形にするならば○○万円の追加です。
・その仕様はオプションなので○○万円の追加です。
・外構工事は見積もりに入っておりません。工事するなら○○万円の追加です。
・前面道路まで水道管がきてませんでした、大きな通りから引っ張ってくるので○○○万円の追加です。
この様な事を言われたという話はよく耳にします。
取り敢えずのプランは、取り合敢えずの見積もりです。
最終的な総額ではありません。
そもそも、お施主様の承認を得られた図面もないのに、契約というのはあり得ないのです。
図面がないなら、見積もりも出ません。
契約は、納得のいくプランと詳細な見積り書を見てから行いましょう。
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