いえづくりの前に考える事。

設計事務所に相談するタイミングはいつ?

設計事務所に相談しに行くには、どの時期に行けばよいのでしょうか?

ひとりで、もしくはご家族の方だけで悩むよりも、はじめから専門家の意見を聞いてみたほうがいいと思います。
はじめっていつ?

今です!
このブログを読んでいるということは、漠然とでも家を手に入れることを考えているのでないでしょうか。
土地も決まってないし、予算も決まってないし、時期も決まってないし・・・と言う方でも一度、相談だけでも伺ってみるといいと思います。

・どこから手をつけたらいいのか。
・なにから考えたらいいのか。
いろいろ教えてくれるはずです。
何も決まってない方がいいかもしれませんね。

これから土地を購入されるようでしたら、どのような条件の土地を選んだらいいのか聞くことができます。
候補地があるようでしたら、その土地にどのような家が建てられるのか検討してくれます。

工事会社の選択も手伝ってくれます。
設計事務所のお墨付きの工事会社を紹介してくれるかもしれませんし、お施主様が見つけてきた工事会社の良し悪しを見極めてもらうこともできます。

最初に伺うところはとても重要です。
ちょっと話は違うかもしれませんが、ひよこは生まれて最初に見た動くものを親だと思い込むようです。
猫は生後数週間で食した物が一生の好物になるようです。なので日本の猫は魚が好きなようです。
魚を食べる習慣のない地域の猫は魚を食べません。

人も最初に得た情報が正しいと思い込む事が多いようです。
家づくりを考えたときにネットでいろいろ調べたり、住宅展示場に行ったりすると思います。
そこで最初に得た情報が強烈に記憶に残るようです。
建築に関する知識がゼロだとしたら、知らない事を知ったという喜びから印象が深くなるのかもしれません。
さらに多くのことを調べていくと、最初の印象は薄れてきて思い込みも消えていくようですが、そうなると今度は何が正しいのかが判断できなくなってくるようです。

住宅展示場に行くと自社の商品のメリットと、他所のデメリットをたくさん聞かせれます。ある意味、洗脳です。
施工会社はそこまで強い営業はないですが、自社の得意とする工法や仕様で話を進めていこうとします。それ以外の選択肢はあまり教えてくれません。

お施主様があらかじめ調べていて、その工事会社の仕様を気に入り、その上で伺っているのならいいのですが、なんとなくそこに行き、あとになって違う工法・仕様でやりたいと伝えても、対応できないかもしれません。(対応可能な会社もあります)

設計事務所は、定まった仕様や工法というものはありませんし。土地売買に関する利害関係もありません。言い方がおかしいかもしれませんが、すべてが自由です。
選択肢は無限大です。
お施主様が望んでいるものをヒアリングして最適な土地や工法を提案してくれます。

極端な言い方ですが、設計士はお施主様の唯一の見方です。お施主様の側に立ってプロジェクトを進めていきます。
敵陣営にひとりで乗り込むのと、強い味方がいるのとでは、どちらがいいですか?

味方をゲットしてから、いえづくりの旅に旅立ちましょう。
っと言うわけで、

 

設計事務所に相談にいくタイミングはいつ?の答えは

    今です!
  できる限り早い時期がいいと思います。

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