理想の家を手に入れるに当たりお薦めするのがメモマとシャメマです。

メモ魔

日常の生活の中で不便に感じたことがあったら直ぐにメモを取りましょう。
料理の最中、洗濯の最中、育児の最中、あらゆるシーンにあると思います。
意識しないと流してしまって忘れてしまう些細な事。
当たり前だと思っていたけどよく考えたら何か使いづらいなと感じた事。
もしその時に、こうすれば改善されるかも！　と思い付いたら、そのアイデアを。
それらのことをどんどん書いておきましょう。
今お使いのキッチンの高さ、洗面化粧台の高さ。高過ぎると感じるのか。低すぎると感じるのか。
友人宅で使ったキッチンの方が楽な姿勢で料理ができると思ったらその高さ。
トイレットペーパーホルダーの位置、高さ。今使われている状態が心地よいならその寸法。
右より左のが使いやすいなら、その旨。後ろ過ぎて毎回背中がツリそう。と感じているなら、その旨。
折角、家を建てるなら自分の身体に合わせて造ってもらいたいですよね。
何もリクエストしないと、標準寸法でつくっていきます。
統計的にベストな数値でつくるので、間違いではないですが、あなたにとってのベストとは限りません。
新居に取り入れたいアイデアが閃いたらそれも書いておきましょう。
時間がたつと忘れてしまいます。
メモしておけば、設計打ち合わせの時に伝え忘れがなくなります。

　　

写メ魔　

(今は写メという表現はしないですか？)
気に入ったデザインや採用したいアイデアを見つけたらバンバン撮影しておきましょう。(法やモラルに反しない範囲で…)
デザインや雰囲を言葉で伝えるのはとても困難です。
ほぼ不可能だと思います。
設計の打ち合わせの際に写真が有ると話がスムーズに進みます。
撮りためた写真を見返す事によって、自分が好きなデザインが具体的になってくることもあります。
パートナーと見せあってデザインの方向性を絞るのにも使えます。
逆にこういうデザインは好きになれないというものも撮っておくといいと思います。

　　　

　メモをとること、写真をとること・・・
自分の生活の癖や、デザインの好みを自ら確認する為と、それを設計者に伝えるために、有効な方法かと思います。